モントリオールの基本情報

基本情報

モントリオール画像
人口 1,649,519人(ケベック州で1位)
面積 365.13㎢
言語 フランス語(66.5%)、英語(13.2%)フランス語・英語(0.8%)、その他(22.5%) ※第1言語
人種 白人(74.0%)、黒人(7.7%)、アラブ系(4.3%)、中南米系(3.4%)、南アジア系(3.2%)、中国系(3.0%)
日本からのアクセス 成田空港―カナダ国内で乗り換え・アメリカ国内で乗り換え ― モントリオールトルドー空港

モントリオールの気候

モントリオールの気候:図

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地理

モントリオールという街の名前は、フランス語の「王の山(モン・ロワイヤル)」という、街の中心地に位置する標高233mの山の名前に由来するといわれています。モントリオールは、セントローレンス川とオタワ川の合流点の川中島(モントリオール島)に位置する島の都市です。ニューヨークのマンハッタンのように、モントリオール市内と郊外はいくつかの橋やトンネルで結ばれています。モン・ロワイヤルは公園となっており、モントリオール市街を一望することができます。

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観光

モントリオール・ノートルダム大聖堂(Notre-Dame Basilica)

ノートルダム大聖堂の聖堂内部は世界で最も印象的な内装を持った聖堂の一つといわれ、色とりどりの装飾が施されています。木製の彫刻作品や複数の宗教的な彫像で埋め尽くされていて、あまりの美しさに思わず足を止めてじっくりと見てしまうようなものばかりです。また、聖堂内には7000本ものパイプが使用されたパイプオルガンもあります。セリーヌ・ディオンとレネ・アンゲリルとの結婚式もここで挙げられました。

旧市街(Old Montreal)

近代的な建物とは裏腹に、フランス風の建物が立ち並ぶ旧市街はモントリオール島の中央、セントローセンス川沿いに位置しています。レンガ 造りの建物はもちろん、路面は石畳になっており、レストランやファッションブティックが多数あり、ついつい立ち寄ってしまいます。また、ジャック・カルティエ広場 の両脇にはカフェが立ち並び、パリ的な風情の広場となっています。ときには、大道芸人がストリートパフォーマンスを披露しているときもあり、拍手喝采で賑わうこともあります。

サント・カトリーヌ通り(Rue St Catherine)

モントリオールダウンタウンで一番賑やかな通りです。カナダを代表する大手デパートのThe Bay・La Baieや映画館など、ショッピングモールが立ち並んでいます。また、その間を縫うように、ファッショントレンドを追うブティックが点在しています。このエリアのビルとビルの間は地下街で結ばれており、アンダーグラウンドシティの中心にもなっているため、冬の寒い時期はわざわざ外を歩かなくても移動することができます。

サン・ジョゼフ礼拝堂(Oratoire St-Joseph)

標高263メートルのモン・ロワイヤルの頂上に建てられたカトリック教徒の礼拝堂。イタリアのルネッサンス様式の建物で20世紀中期に18年の年月をかけて作られたものです。毎年200万人が礼拝に訪れています。建物の最上部は、バチカン市国のサン・ピエトロ寺院に次いで世界第2位の巨大なドーム型の聖堂となっています。

オリンピック公園(Park Olympique)

オリンピック公園内にあるオリンピックスタジアムは、1976年に開催された冬季オリンピックのモントリオール大会の会場であり、約8万人を収容することができます。この公園のシンボルとなっているモントリオール・タワーは地上164mで傾斜塔としては世界一の高さを誇っています。スタジアムのすぐ脇にあるバイオドームは自然環境を再現した博物館で、天井がガラス張りになっており、ドーム内では植物や動物、魚や鳥などを見ることができます。気候が異なる4つのエリアに別れており、ローレンシャンの落葉広葉樹林を再現したエリアもありとても興味深いものとなっています。

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市内移動手段

STM

地下鉄とバスを運営するモントリオールの公共交通機関です。地下鉄の路線は4本あり、市内の大通りを中心に駅があります。また、バス の路線は市内中どこでも走っているので、地下鉄の駅から遠いところに行く場合はバスで移動します。料金は片道1回$3の定額で、距離によって料金が 変わる日本のシステムとは異なります。

別ウインドウで開きますSTM Webサイト

タクシー

モントリオールにはタクシー会社が幾つかありますが、比較的有名でモントリオール市内どこでも見かけるのが「TAXI CO-OP」と「Atlas Taxi」です。地下鉄の駅のタクシー乗り場か、路上でタクシーを拾うことができます。または日本のように、タクシー会社に電話し指定場所まで来てもらう ことも可能です。初乗りは両方とも$3.45で以後1km毎に$1.70追加されていきます。

別ウインドウで開きますTAXI CO-OP Webサイト
別ウインドウで開きますAtlas Taxi Webサイト

Bixi

地球に優しい街づくりの一環として作られた、Bixiは自転車を路上のステーションでレンタルし、移動する交通手段です。フランスのパリで話題となったレンタル自転車システムをモントリオールで名前を変えて流行らせたのが始まりで、今ではカナダ国内でモントリオールの他に オタワとトロントでも利用することができます。モントリオール市内のあちこちに自転車を借りたり返却できる無人のステーションがあるため、移動するのもとても簡単です。料金は最初の30分が$7でその後料金が加算されていくシステムになっています。

別ウインドウで開きますBixi Webサイト

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